姫路・妻鹿漁港でジグサビキ
思いがけず一人釣行
この日、先輩と釣りに行くはずが体調不良とのこと。
休みの日は絶対に遊ぶ人間だった先輩が、当日にキャンセル。僕らももう、そんな歳なのか。
貴重な休みを無駄遣い出来ぬ。心は釣りモードだったので一人で姫路は妻鹿漁港へ。
前日準備
後輩に貰った、かなり古い振り出し竿。
それにつけるリールをamazonで購入し、初期ラインのままずっと使用していました。
シマノ (SHIMANO) リール アリビオ C3000 3号150m 糸付
振り出し竿でも、ある程度の強度があればエギングが出来るとウェブで見掛けました。
アジは相手にしてくれないけど、イカなら相手してくれるのでは。そんな甘い考えから、いつかのエギングに向けてPEラインを巻くこととしました。
ラパラ(Rapala) PEライン ラピノヴァX マルチゲーム 150m 0.8号 17.8lb ピンク RLX150M08PK
初期ラインを適度に残して下地とする！
ジグサビキを実践
そして、この日。
普通のサビキ仕掛け最下部に10gのジグをつけ、ジグサビキをやることとした。
アジングも楽しいけど、たまにはいっぱい釣ってご飯にしたい。
妻鹿漁港の堤防先端で投げれば、すぐにイワシが釣れた。ほぼ入れ食いに近い状態だった。沖合よりは、堤防ヘリの方がよく釣れる。
12センチ程度のイワシが、どんどん釣れる。こりゃ処理が大変だぞ…。
すぐ釣れるもんだから写真を取る暇がなかった。
たまにチビセイゴが釣れますが、1匹だけ持って帰っても困るのでさようなら。
12時半頃から開始し、ひたすらイワシを釣り続けるだけの作業です。
アジの気配は、これっぽっちも無し。ジグにもアタリがありません。
途中、悲しいことに根掛かりをしてしまいジグとはおさらば。
替えのジグが無いため、サビキカゴを取り付けてマルキュー(MARUKYU) アミ姫 600g.を使用していきます。
アジの時合、到来
イワシを釣り続け17時頃。
そろそろ帰る気分になっていた頃、アジの時合に突入。
堤防先端の右側、外と中の潮流がぶつかる潮目に湧いていた。ここが正解か。
15cmほどのアジを5匹ほど釣った頃、ふと「今こそアジングチャンスじゃね？」。
急いでアジングタックルを組み立て、投入。すぐにアタッたので軽く合わせると…釣れた！
今度は、逃がすことなくしっかりとバッカンへ。
今度こそ、本当にアジング童貞を卒業しました。
まだまだアジングやったるで！と何度かキャストしましたが、急にアタりがなくなってしまった。
急に自信が無くなり、サビキ仕掛けに戻す。
アミ姫を使用すれば、まだ釣れる。数匹を追加したところで時合が終わったよう。
結果、イワシ25匹程度・アジ10匹程度でした。
お腹がペコペコだったので撮影せず…。
アジのなめろうとイワシつみれに
アジ料理は、なめろうが一番好きだ。
なめろうさえあれば何杯でも酒が飲めるので、居酒屋にあればつい頼んでしまう。
なめろうは、宗教。
短冊状を和えるだけ派、ある程度の短冊状を残す派、ミンチ状まで叩いて粘りを出す派、好みはそれぞれ。
僕は、粘り気があってこそのなめろうだと考えている。
刺し身で食べようかと思ったけども、この日はなめろうの口だった。
これを、
こうして、
味噌と生姜とすりごまを入れて、ねるねる！
なめろう、完成！
今日の酒は、三光 ひのくち しぼりたて 生原酒 200ml×6缶。
この三光ひのくちが、なかなかの曲者。
非常に軽く、風味が良く、すいすい飲める。ただ、アルコールは20度。
この日は、23時頃から1カップ飲んだ後に缶チューハイ1杯を飲んだ。そして…気付くと朝4時半、イスからずり落ちて床で目が覚めた。
そこまでお酒に弱くない僕でも5時間弱も気絶してしまう、怖いやつ。
この日、イワシくんは捌いてタッパーへ。
次の日、つみれにして鍋へ。
イワシ235g、容器含まず。
ここで予想外、K&A みじん切り器 ふたも洗える ぶんぶんチョッパー BBC-01が死亡。
魚編に弱いと書いて鰯。鰯に負けるとは情けない。フードプロセッサーを買おう。
生姜と味噌と…なに入れたっけ？
生姜を入れすぎて酷い味になった。いつもの悪い癖だ。
今度からは加減しよう。
アジングも良いけど、サビキでおかず釣りも良いね。
