お土産はセット品に限る
食料品を入れている棚を整理した際、ふと思った事を書きたい。
おみやげの種類
他人へのお土産として購入する場合、だいたい下記の種類を選ぶだろう。
・ご当地グルメ(沖縄そば等)
・ご当地お菓子(サーターアンダギー等)
・置物(シーサー等)
今回は、ご当地グルメに関して触れたい。
ご当地グルメの選び方
今回は、沖縄そばを例に挙げる。
・麺、出汁、ソーキ(肉)を別々に購入
・地元で有名な店舗のセット品
前者(別々)は安く済む上、地元の方と同じ食材を使用するので地元の方と同じ味(普通の味)を楽しむことが出来る。
一方、後者(セット品)は少々お高い。しかしながら、有名店が監修した食材がオールインワンになっている。
僕は、そこまで所得が多くないので前者を選びがちである。セット品は面白くないとも思うし、なにより、旅行先のスーパーに行ってその土地の安い食材を見るのが楽しみだったりする。
セット品は、全てが揃っている安心感はあるが、セット品で特別美味い商品に出会ったことがあまりない。悩ましいところである。
棚の中身を見て思う
単品で買ったお土産が、棚の中で不良在庫化しておりました。いつか使うだろう、という名目で箱入り娘となっている。
そこで少し別の理由が思い浮かんだ。
「そもそも、現地で食べていない料理なんだから正解である完成形を知らないんじゃないか。単品のお土産品(いただきもの)って調理のハードルが高いんじゃないのか。」
その土地で美味い料理を食べていれば「あの味をもう一度…」となるかもしれない。
しかし、現地でその料理を食べたことがない人からすれば「どの味が正解やねん…」となるわな。
現に家族から貰ったイタリア土産の変ったパスタなんか、長い間棚に眠ったままだ。
その点、セット品であれば外箱に調理法が書いてあるし、麺や出汁・具材を名前が使われているお店が監修していることだろう。
すなわち、ある程度の味は保証されているということだ。美味いかどうかは別として。
言われた通りに作るだけなので調理のハードルも格段に低い。
自分がやられて戸惑うことは、他の人にしないよう注意していきたい。