前回触れた有馬温泉ソロツーを。
そろそろ暖かくなってきたのでお出かけしておかないと…と思いつつ行く宛がない。
疲れてるから温泉に浸かりたいなぁと思い、有馬温泉を選択。
去年秋~今年初めに有馬温泉や城崎温泉を訪れたが、個人的には有馬温泉が好みだ。
大衆浴場的には、城崎温泉は種類が沢山あり小綺麗な温泉が多かった。
しかしながら、温泉街的にはちょっと広すぎて濃密さがイマイチではあった。宿泊でのんびり散策が出来るのであれば評価が良いのであろう。
夜の城崎温泉は、雰囲気が良いらしいので宿泊してみたい。
有馬温泉は、大衆浴場(金の湯・銀の湯)が正直綺麗ではない。まだ銀の湯は新しい分、小綺麗か。大衆浴場に求め過ぎな私も悪い。
一方、温泉街的には良い感じに密集しており、路地裏の雰囲気も堪らない。
宿泊は、どうなんだろうね。
前日に日帰りプランを調べてみると、メープル有馬の温泉・食事・ドリンク付き日帰りプランが安くて良さそうである。
今回は、華かご膳¥2,980コースを選択。
一番の決め手は、駐輪場がタダな点である。
有馬温泉の駐輪場は、池之坊有料駐車場が有名だろう。1日500円で停められる。
(因みにこの池之坊、駐車し出掛けて戻ってくるとバイクに(ここに電話してね)的な記載のあるナイロン袋が引っ掛けられている。指定の番号に電話すると女将さんが車に集金しにくるアナログなシステムだ)
その500円が浮くのだから良いもんだ。温泉街からは少し離れてるけども。
天気予報は、晴れ。有馬温泉ピンポイントで見ると周辺から2℃ほど低いが、誤差の範囲内であろう。
…判断ミスだった。
神戸市内に入った途端、すげー寒いの。山を舐めていた。
あまりの寒さに叫びながら運転し、やっとメープル有馬に到着。
ここでまさかの事態。
「本日は、昼より休館日です。お客様の御予約は、明日でございますが…。」
あー、テレビで有りがちなアレね。なるほど。
肩を落として池之坊有料駐車場へ駐車。
いや、ここも良いんだよ。温泉街からめっちゃ近いからオススメ。
前回、金の湯に入ったけどお世辞にも綺麗とは言い難い雰囲気だったので今回は、銀の湯を選択。
入浴料は、550円。
平日の昼間という事もあり、ごった返すという程ではない客入り。
寒さに震える身体には堪らない暖かさ。金の湯ほど特徴的な泉質ではないものの、温かいだけで満足だ。
浴槽が1個とサウナが1個という潔い大衆浴場だ。露天もねえ。
お風呂をあがってロビーに出ると、休憩ベンチが満席だ。
有馬サイダーは、外で買って飲むか。
…扉の向こうは雪の街でした。
ええやん、写真映えするからええやん!とポジティブに受け止めました。
折角のソロツー、文句を言い合う相手も居ないしね。
有馬温泉の各所には、謎の飛び出し坊やが設置されている。
色んなパターンがあり、なかなかパンチが効いている。
温泉街を歩けば至る所から湯気が出ている。
ほら、そこの側溝からも。
唐突ですが、手ぬぐいが大好きです。
旅行に出かけては記念に手ぬぐいを買い、映画を観てグッズに手ぬぐいがあれば買う。
普段使いにも使えるし、飾れる。最高のコレクション品だと思っている。
有馬のオシャレカフェが併設されている雑貨屋で今回も購入したので別エントリーで触れたいと思う。
あまりにも腹が減ったので飲食店に入ろうと思うが、雪の為かどこも混み合っていた。
高そうなお店は空いていたが、ここは我慢して食べ歩きで我慢しよう。
酒蒸しまん80円。
前回も楽しんだ有馬市のさつま揚げと有馬サイダーを楽しむ。
あまりの腹減り具合に写真も撮らずに食べちゃった。
通りの雰囲気もよく、店前のベンチに座って食べるのが堪らない。
今回、目的がもう一つあった。山椒の購入だ。
以前、社内での会食の際にいただいた猪鍋の山椒があまりにも美味く感動したので良い山椒が欲しかった。
有馬温泉には、山椒の専門店がある。
…が、店休日。あまりにも詰めが甘い…!
結局、系列店(というか本店)へ。
その場で試食させてもらった山椒は、香りが非常に強く、舌も痺れる逸品。
乾燥山椒と専用ミルを購入。未だに未開封なので開けるのが楽しみだ。
人馴れしまくっている猫も居るので楽しめる。
コストコに寄る必要もあったので15時半には出発。
結局、酒蒸しまんとさつま揚げ・有馬サイダーしか食べてねえ。コストコでピザ食べるから良いか。
その後は、前回のエントリー通りコストコへ。
Z125PROでもコストコを楽しめました。
今度こそ彼女と行きてえなぁ。
一人で温泉街は、少し寂しい。

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