『ボブという名のストリート・キャット』
8月26日に封切りされた『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』。
鑑賞された方の評判は上々のようだが、僕はまだ観れていない。
僕は『ボブという名のストリート・キャット』という本に出会って、うつ病から正面から向き合う決心がついた。
猫だから、ではない
まだ本編を観ていないが、映画のレビューを観ると「猫が可愛いだけ」「動物モノだから泣ける」等が目立つ。
違うんだよ。猫はあくまで象徴なんだよ。
原作では「セカンドチャンス」がテーマになっている。
どんな人にでも「セカンドチャンス」は訪れている。それは、周りの人の助けだったり、突然舞い込んだお金だったり、本作のように相棒だったりする。
そんな「セカンドチャンス」が主人公ジェームズにとってはボブがセカンドチャンスだったんだ。猫だからではない。
僕のように守るべき存在(彼女)が居ないと仕事を頑張れないタイプがいる。彼女がいれば馬車馬のように働くが、彼女が居なければ腑抜けだ。
守るべき存在がいないと頑張れない僕のようなタイプの人間には、是非読んでいただきたい。
もし、人生に疲れている人がいるのであれば、やりなおすために読んでいただきたい。
原作本、セールしてます
話が逸れてしまった。
アマゾンで原作『ボブという名のストリート・キャット』がセール中だ。
Kindle版に限るが、値段据え置きで、ポイントは637ptも還ってくる。
定価1600円のところが実質963円で購入可能です。